福岡県教育委員会によりますと、全日制の県立高校の来年度の入学定員は全体で2万1320人で、今年度に比べ920人減らします。
来年3月に県内の中学校を卒業する生徒が、前の年に比べ1000人ほど減ると見込まれているためです。
入学定員の減少は4年連続となり、平成以降で最も少ないということです。
これを受け全日制の普通科は、福岡市の修猷館や北九州市の八幡南など13校で1クラスずつ減らします。
さらに大牟田北と西田川が全日制から定時制の単位制高校に改編されるため、それぞれ3クラス減ります。
福岡県立高校の一般入試は来年3月10日に行われる予定で、それぞれの高校の定員はあすから福岡県のホームページで確認できます。