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岩手県内の公立高校で3月9日入学試験が一斉に行われていて、約6600人の受験生が感染症対策をしながら臨んでいる。
このうち2025年度に不来方高校と統合する案が出ている盛岡南高校では、2020年よりやや少ない170人が受験している。
県教育委員会によると県立高校の全日制の志願倍率は0.82倍と、記録が残っている1976年度以降、最も低くなった。
会場では感染症対策のため、受験生がマスクを着用して試験に臨み、定期的に換気が行われている。
また、2021年は面接は実施されない。
9日は夕方まで国語や数学など5教科が行われ、3月23日に合格者が発表される。