今からはじめる高校入試対策!苦手な社会を得点アップにつなげる具体的は対策とは? 【記述力対策~社会編~】(ベネッセ 教育情報サイト) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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苦手とされがちだが、得点を伸ばしやすい記述問題

記述問題は書くこと自体が面倒なので、入試本番でも敬遠される傾向があります。しかし記述問題は、記号問題と違って部分点が狙えること、また高校入試の社会では定番の記述問題があることから、傾向をおさえて対策すれば、得点源として期待することができます。
では2021年の春に行われた公立高校入試の出題傾向をおさらいした上で、おもに文章記述問題の対策についてご紹介します。

【出題傾向】資料読解に加え、作図、意見を書く記述問題も

公立高校入試の社会の記述問題では、「用語を記述する問題」「文章で答える文章記述問題」「グラフなどの作図問題」が出題されます。

まず、「用語を記述する問題」は「~は何か答えよ」というような、必ずと言っていいほど出題されている問題形式で、用語を正確に書くことが求められます。

次に「文章で答える文章記述問題」は「~について説明せよ」など文章で解答する問題で、藤原氏の政治の特徴を説明する問題(秋田県2021年度入試、埼玉県2021年度入試、2021年度入試など)や、明治時代の地租改正の内容を説明する問題(岐阜県2021年度入試、岡山県2021年度入試など)など、もはや定番と言ってよいほどの文章記述問題も多く出題されています。
なお近年の傾向としては、複数の資料が提示されて、その資料から読み取れることを解答する文章記述問題が増えてきています。

また都道府県によっては「グラフなどの作図問題」など、用語や文章以外で解答する記述問題を出題するところもあります。作図問題では、グラフを完成させたり(北海道2021年度入試、山口県2021年度入試など)、白地図上で塗り分けたりする問題(新潟県2021年度入試など)がよくみられます。
さらに出題としては少ないですが、与えられたテーマに対して「賛成」「反対」などの立場を明らかにして、意見を記述する問題(岩手県2021年度入試、長野県2021年度入試など)を出題するところもあり、都道府県別で出題傾向を確認して対策する必要があります。

・「藤原氏の政治の特徴」「地租改正」など、定番の記述問題が出題
・近年は複数の資料を扱う文章記述問題が頻出
・作図問題では「グラフの完成」「都道府県の塗り分け」などが出題
・「賛成」「反対」などの立場を明らかにして、意見を記述する問題も

 

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