2月22日に行われる県内の公立高校入試の追検査について県教育委員会は18日、コロナに感染し学力検査を受けられなかった生徒を含む40人余りが受検を希望していると発表しました。
追検査は、2月15日の学力検査を受けられなかった生徒を対象に行われるもので、全日制では前の年度の倍以上となる43人から受検の申し込みがあったということです。 県教委によりますと例年は、インフルエンザなど何らかの理由がない限り追検査への受検を認めていなかったのに対し、今年度はコロナ対策のため体調不良で学力検査を受けられなかった生徒などにも受検を認めたため希望者が増えたということです。
43人のうちコロナに感染、または濃厚接触者に認定され検査を受けられなかった生徒は3人で、当日、症状がないなど一定の条件を満たしていれば受検できるとしています。
合否は2月15日の学力検査と同じ、3月1日にウェブ上で発表されます。