【茨城新聞】茨城県立校入試採点ミス 県教委が再発防止提言を説明 学校長協会、意見集約へ – 茨城新聞

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    2021年5月7日(金)

    茨城県立校入試採点ミス 県教委が再発防止提言を説明 学校長協会、意見集約へ

    採点ミス問題を巡り開かれた臨時の県立高校長会議=県教育研修センター
    採点ミス問題を巡り開かれた臨時の県立高校長会議=県教育研修センター

    茨城県立学校入試の採点ミス問題を巡り、臨時の県立高校長会議が6日、笠間市平町の県教育研修センターで非公開で行われ、第三者委員会がまとめた再発防止策の提言などを県教委が説明した。終了後、水戸二高校長で県高等学校長協会長の石井純一氏は、校長らの意見をまとめ来週中にも県教委に示す方針を明らかにした。

    第三者委の策は、採点の2系統化、検証、合否ラインの答案再点検の3重チェック体制など。県教委は来週中に、提言を軸にしながら具体的な採点マニュアルを作る「作業部会」を教員を含め立ち上げる。

    会議後、石井氏は提言に関して「そのままではできない部分もある」とし、学校のスケジュールとの両立の必要性などを指摘。「(マニュアルを)良いものにしなければならない」と話し、全校長の意見を吸い上げて県教委に提出する考えを示した。

    公開された冒頭では、小泉元伸教育長があいさつし「学校現場の皆さん、教育行政部門、組合も含め一体となって(難しい)状況をいかに乗り切るか。それがわれわれに課された使命」と述べた。

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