適性検査問題は、小学校学習指導要領に基づいて出題。適性検査Iでは、小学校で学習した内容をもとに、思考力、判断力および課題を発見し解決する力などをみる。適性検査IIは、文章や資料をもとに、読解力、分析力および自分の考えを表現する力などをみる。2021年度は、適性検査I、IIそれぞれ・A3判2枚の解答用紙だったが、2022年度はA3判1枚の解答用紙に変更する。さらに、受検者の採点、得点、点検、照合、確認、検証の欄を追加する。
検査時の鉛筆の濃さについて、HB、Bまたは2Bの黒鉛筆(シャープペンシルも可)を使用する。鉛筆の濃さの指定は、解答用紙の写し(コピー)を作成するためだという。解答例については、適性検査終了後、茨城県教育委員会のWebサイト等で公表する。また、合格発表後、速やかに不合格者へ解答用紙の写しを交付する。写しの交付は、簡易書留等で自宅へ郵送する。
茨城県立中学校は、日立第一高等学校附属、太田第一高等学校附属、水戸第一高等学校附属、鉾田第一高等学校附属、鹿島高等学校附属、土浦第一高等学校附属、竜ヶ崎第一高等学校附属、下館第一高等学校附属、下妻第一高等学校附属、水海道第一高等学校附属の10校。県立中等教育学校は、勝田、並木、古河の3校。
2022年度茨城県立中学校および茨城県立中等教育学校の出願は12月1日~3日。適性検査は2022年1月8日に実施し、1月19日に合格を発表する。